miniDrawの機能的な限界と戦いながらも、様々な表現手法に挑戦してみようと思います。
図形自体はシンプルなものにして、効果として使えるグラデーションと透明度を駆使しながら、光沢や陰影、ぼかし効果など実現できるか試してみました。
宙に浮く球体
これはシンプルな機能で出来そうですが、意外に難しいです。
球体の周辺を囲むぼかしを実現する方法をいろいろ模索しました。
まずは球体を円グラデーションで光が当たっている感を表現します。
その下のレイヤーに以下のように中央から外向けに背景色(ここでは白)に近づけたグラデーションの円を作成します。
無理やりぼかしに似せた効果を作っているだけで、実際は円の輪郭が結構はっきり残ってたりします。ぼかし効果ないことの限界を感じました。
アクア風
ぼかしはとりあえず置いておき、せっかくなので、少し手を加えて、アクア風にしてみました。これもちょっと微妙ですが、接地面の反射感がなかなか難しいです。
中に液体を注いだ感じ
もう一歩、手を加えてみると、割といい感じに仕上がりました。ここではレイヤーの透明度を調整しながら、光沢感をコントロールしています。
ちなみに、今回は球体という完全な図形だったため、ぼかしなども比較的実現しやすいのですが、楕円や多角形だったりすると、相当難しくなります。円グラデーションを複数組み合わせたりして、やっと実現できるかどうかだと思います。
あらためて、機能がないものを工夫で実現しようとするのは、なかなか根気がいるなぁと感じました。
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