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「優れたコンテンツ」とは何か?

昨今のSEOでは「コンテンツ イズ キング」が通例となっていますが
そもそも優れたコンテンツとは何か?という問いに、様々な角度で回答がされています。
どれも正解と行けば正解なんだけど、最近自分がたどり着いた考えをまとめてみたいと思います。
優れたコンテンツ
photo credit: Apogee Photography via photopin cc

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いきなり結論から書きますが

優れたコンテンツとは何か?
それは「目的を達成するコンテンツ」です。

SEOを考える前に、最初にすることってあります。
それは「誰に対して、どんな情報を提供するか」をはっきりさせることです。
サイトを制作・運営する際に、「このサイトの目的は何か?」をつきつめておかないといけないよなと
最近つくづく感じるようになりました。
このブログはナンデモブログ状態ですが、目的は一つではありません。
一度記事にしたこともありますが、運営していく中で、方向修正もあります。
現在、このブログの運営の目的はざっとこんなものがあります。

  • これまでどんな出来事があって、何を学んできたのかのライフログ
  • WEBを中心としたIT技術の実践と備忘録
  • 自分の考えをまとめる考察記録
  • 一度調べたことを、すぐに思い出せるようにするためのライフハック
  • ちょっとした小遣いの獲得
  • 文章やWEBを活用した表現力の追求
  • SNS含めきまぐれなネットワーキング

これら全部ひっくるめて一言で言うなら、「WEBのお勉強とそれを活用したライフハック」というところでしょうか。
そういう意味では、たとえ不発の記事だったとしても、それも全てお勉強になるので私の目的を達成する優れたコンテンツと言えるのです。
が、それだと話がぼやけてしまうので、もう少し「目的」というところに突っ込んで考察してみましょう。
こども動画チャンネル
以前、私が制作した「こども動画チャンネル」というサイトがあります。
このサイト、動画をひたすらシェアしているだけで、ちょっとした解説とか私のコメントをつけたブクマサイトという構成になっており
SEO的には、非常に弱いです。検索流入ほとんどありません。
テキスト増やすのが一番なのでしょうが、レイアウト的に、他の情報増やしてもユーザビリティを損なうので、今のスタイルを大きく変えることはできません。
さて、そこでドメインパワーがそこそこついてきたこのブログの出番です。
このブログでこれまで子供向け動画の紹介記事を書いてきましたが、
そのうち二つの記事(歌動画乗物動画)はかなりの検索流入を実現しているため、そのブログの最後に「こども動画チャンネル」を紹介しています。
(最初にした方が、認知度は高まるのですが、この二つの記事もAdsense収入それなりに稼いでくれるので、最後にしてます。)
その甲斐あって、「こども動画チャンネル」は検索流入は皆無ですが、始めからリンク経由のトラフィックがもたらされ、中にはブクマしてくれているらしいリピーターもいる様子です。
このブログで、「こども動画チャンネル」の宣伝という目的においては、アナウンス用に書いた記事よりも、上の二つの記事が圧倒的に優れたコンテンツとなるのです。
つまり「乗り物 動画」や「子供 歌」などを検索してる親子に「こども動画チャンネル」の目に届く必要がある訳ですが、
その目的を達成を果たすべく、ターゲットとなる検索語でのSERPの好ポジションを獲得している優れたコンテンツなのです。
※ちなみに、「こども動画チャンネル」自体の目的は、うちの子に見せてもいいと思える動画のフィルタリングとブクマ管理というあたりにあります。それをシェアして、他のご家庭でも賛同される方はどうぞご自由に使ってやってください。というスタンスです。一応、サイト運営維持の助けになればと一つだけAdsense広告置かせてもらっていますが、コンセプト的に収益を目的としたサイトではないです。
また、このブログのキッチンライフ系の記事は、Amazon商品を比較や紹介をしていますが、目的の一つは収益です。
そのうち「キッチンスケールの比較」は他の製品に比べ少ないトラフィックの割には、割と売れてくれます。要するに「今すぐ購入を考えている人」が訪れてくださっているのだとすると、それはそれでトラフィックは少なくても、目的を達成している優れたコンテンツと言えます。
一つの記事で収益を目的とた場合、AdsenesであればPVを増やす必要があります。Amazonであれば「購入してくれる人」が訪れるコンテンツにしないといけません。
たとえPV稼げる記事でも購入してくれる人がいない場合、優れたコンテンツとは言えず、単にサーバーに大量の負荷かけているだけです。またPVがあっても、Adsense広告のジャンル的にクリック単価が低いものがあります。そういうジャンルでいくらPV集めても、収益という目的はなかなか達成できません。
この手の分析と手法をつきつめた人たちがアフィリエイトで生きていく人達です。
また稼いだ実績を持って稼ぎ方を教えるのが、いわゆる「情報商材」です。
個人的には、その手の錬金術を追いかける気になれないので、せいぜいAmazonとかLinkshareくらいしかしていませんが、一つくらい、収益を目的としたサイトを成功させてみたいな、と思う今日この頃です。
あれ、これ何の記事だっけ?
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