このブログがまさにそうですが、とりとめもないことを日記代わりにつけている記事も結構あります。
誰かの役にたつわけでもなく、自分の考えの整理のために書く記事もあります。
先日オープンしたイクメンのネタ帳とかだとテーマもフォーマットもある程度決まっていて
その関連情報が欲しい読者にとっては、利用価値の高いサイトだと思います。
でも書き手としては、すごく窮屈になるんですよね。
テーマから外れたことが書けないし、型がある程度決まっているので自由な表現が出来なくなるのです。
そこで、ノンジャンルのこのブログが非常に重要な意味を持ちます。
人間は悩むし、立ち止まって考えたりします。
今自分が立っている場所がどこか?これからどこへ向かうのか?
生活の雑事の中で、散らかった心や考えを整理する時間って誰でも必要だと思います。
特に育児に追われる生活って、本当に自分のことを振り返る暇もありません。
私は結婚前、月に一度は喫茶店とかで2時間くらい日記を書く時間を持っていました。
今、そういう時間が持てなくなって、代わりにブログで実現しているんだなと最近になって気づいたのです。
ブログだと公開する前提になるので、当然のことながら書けることに制限は出てきますが、
まぁ書けないようなことはそもそも考えない方がいいですよね。
先日、友人のTeruさんの寄稿記事を掲載させていただいたみたく、ノンジャンルだと、結構フレキシブルに対応できることもあります。
これがテーマのあるサイトだったら、そのテーマから外れるものはご遠慮しなければなりません。
また、市場調査というか、とりあえずお試しで書いてみた記事が意外なトラフィックを生み、
そういう分野にもまだまだ開拓余地があるんだというのが見えてきたりします。
まぁサイトとして特化するのは、基本的に自分が勝負できると思える分野でなければ、
いかに市場があっても書き手としてのモチベーションが続かなくなるんですよね。
ここでは紹介していないサイトもいくつか作ってみて改めて感じるようになりました。
やっぱり失敗から学ぶことって多いですね。
一番よくないのは、挑戦しないことです。いつまでたっても自分の事が見えてきません。
と、なんだかまとまらなくなってきたのですが、
要するに、好きなように書けるブログって一つは持っておくべきじゃないかなという所感です。
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