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キリスト教 個人的な日記

SFの魅力とは何か?

SF(Scientific Fiction)ものって色々と考えさせられることが多くて、好きなジャンルの一つなのですが、以前紹介した「Gattaca」や「Deep Impact」もジャンルとしてはSFものになります。
Hubble Spies a UFO
Fictionとあるとおり、現実のものではありませんが、もし、こうだったら、という仮説のもと人間とは何か?という問いに答えを出していくアプローチがとても面白いのだと思います。

私が、これまでに見て感動したり考えさせられたりした印象に残る作品を事例に見てみますと(ネタばれもあるので、構わない人だけね)

Gattaca

そう遠くない未来、人間のゲノムが完全に解明され、生まれてくる前から、優秀な遺伝子をもった子供だけを選択して産み分ける時代が来る。
遺伝子操作がもたらす近未来への警鐘的な内容ですが、エピローグにハンディっキャップを持って生まれながらも、偉大な功績を成し遂げた先人たちの紹介がある。

人間は先天的な才能によらない、本人の強い意志と行動で何でも出来るのだ。

という強いメッセージ性を感じる映画でした。日本ではマイナーなのが惜しいですが、知る人はともに語り合いたくなる個人的に超おすすめの名作です。

DeepImpact

「あなたにとって命よりも大切なものは何ですか?」

それを真剣に問いかけてくる映画でした。
あと一年後に地球が滅びる。地下シェルターに入って生き残れるのはくじにあたった100万人だけ。くじに外れて暴徒と化す人もいれば、当たったくじを他の人にゆずってでも、最後の瞬間まで大切な人と共に過ごすことを選ぶ人もいた。
登場人物それぞれの観点から、選択を迫られるとき、彼らが選んだものは何か。
とても考えさせられた映画です。

銀河鉄道999

1000年生きられる機械の体を手にするために旅する少年が、行く先々の惑星で成長し、人間とは何か、生きるとは何かを問う名作。
各惑星は、水に覆われて水中に建設された都市で生活していたりなど、ユニークな条件があり、人間の生活の中で、何が必要なのか、そういう環境でどんな問題が起こるのか?など問題提起させられる内容が多かったです。
読んだのは、少年時代なので、ちょっと記憶が大分薄まってますが・・・とても好きな漫画でした。

銃夢

近未来、地上に住む人々は脳以外の人体を機械化して生活していた。
空中浮遊都市ザレムに住むザレム人は生身の体であり、地上に住む機械化された人々をさげずんでいるが、実はザレム人は脳がチップと置き換えられており、一体どちらが人間なのか?と考えさせられる面白い設定の漫画でした。

まとめ

こうしてみると、いずれの作品にも共通のテーマらしきものがみえてきます。
人間とは一体何か?人間はどう生きていく生き物なのか?
SFとはまだ現実のことではないが、科学の発展とともに、近い未来に実現しそうな世界観の中、人間はいかに生きていくべきかを問題提起していくものなのです。
それでは一体

人間はどのように生きていく生き物なのでしょうか?

James Cameron’s Avatar
人間は何千年も前からその営みを続けています。
そして変わり続けていく生活様式と、人間である限り変わらない営みもあります。
生まれ、成長し、家庭を育み、子孫を育成して後世へと文化を伝えていく。
それら人間の営みの全てが凝縮した書物があるのをご存知でしょうか?
そうです。

聖書です

Open Bible with pen
以前、挑戦的なタイトルで記事を書いたことがありますが
人間はどこから来て、どこへ行くのか
この結論も答えは聖書にあるでくくっています。
聖書はFictionではありません。
しかし、人間とは何か?人間はどのように生きていくべきか?の答えを与えてくれる神の言葉が収められているのです。
聖書を学問として解説しても、この答えにはたどり着きません。
身で読まなければ、理解できないのです。

そして、答えにたどりついたなら、
自分が今どのように生きていくべきなのかもおのずと見えてくると思います。

なんだかSFについて語ってたものが、随分飛躍してしまいましたね。
私も教会で執事をしておりますので、ついついこういう話になります。でも、この記事を読んで聖書に興味をもたれた方は、お気軽にご連絡ください。何かしら力になれると思います。
それでは今日のところはこのあたりで。

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