先日、サッカーでイメージトレーニングの一助にと、海外のスーパープレイヤーのドリブル動画を紹介しましたが、当然、別のジャンルでも同じようにイメージトレーニングは重要です。
もともとは、こちらのページで甲子園の三振記録をみたとき、あらためて今まで高校野球ですごい投手の動画を集めておいたら便利だよなと思ってまとめてみました。
歳内 宏明(聖光学園)
スプリットフィンガード・ファストボール(SFF)が代名詞であり、ストレートとスプリットで三振を量産する。
その他にツーシーム、スライダー、縦に割れる緩いカーブを投げる。
松井 裕樹(桐光学園)
腕の振りの良さ、縦横のスライダーとカーブのキレの良さとストレートのノビが高く評価されており、一試合22奪三振という甲子園記録を樹立。
島袋 洋奨(興南)
最速149km/hの直球と多彩な変化球。総合力ある小柄なトルネード左腕。
直球と、縦に割れる大きなカーブで三振の山を築き上げる。
田中 将大(駒大苫)
最速150km/hの速球と高速縦スライダー、フォークボールを武器に、高校通算458奪三振を記録し、高校通算奪三振数、奪三振率とも横浜高校の松坂大輔を上回り、周囲からは「怪物」「世代最強エース」などと評された。
辻内 崇伸(大阪桐蔭)
高校生国内左腕最速となる156km/hを武器に藤代戦では当時大会タイ記録となる19奪三振を記録。辻内自身も1大会における通算奪三振で板東英二の83奪三振に次いで当時歴代2位の65奪三振を記録した。
藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)
甲子園での通算成績は76回、防御率1.07、90奪三振。
197cmの長身から繰り出す最速155km/hのストレートと鋭いスライダー、カットボールを武器とし、フォークやカーブも投げ分ける。ストレートには動きがあり、フォームはスリークォーターで、ボールに角度をつけることよりも、打者との距離の近さを意識しているという。
桑田 真澄(PL学園)
桑田はプロに進んだ時の事を考え、ストレートとカーブのみで3年間通したという。
カーブを軸とした「コンビネーションピッチャー」の一人。140km/h台の速球、カーブで甲子園での通算勝利数は吉田正男に次ぐ歴代2位で学制改革以後は1位(20勝3敗)。
こうしてみてみると、どのピッチャーもストレートが良いんですよね。あと、ストライク先行でリズムよく追い込んでいくのも大事なことですね。
未来の大投手のご参考になれば。
「野球肘0人プロジェクト」~お子様を野球肘から守り、救い出す方法~ 【KH0003】