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執事の話

ユーモアのセンスはカミひとえ

なかなかユーモア溢れるお話しの紹介です。
私はなかなか機転を利かせるのが下手ですが、こういうセンスは見習いたいものですね。原題は「Do you believe?」です。それでは早速見ていきましょう。
Stained Glass Window (detail)

「ヨナに聞いてみよう」

このクリスチャンの女性は出張しなければならないことが多かった。それでたくさん飛行機に乗った。
飛行機に乗るのは彼女をひやひやさせた。それで彼女はいつも聖書を携えて読むことにしていた。それが彼女をリラックスさせるからだ。
ある時、彼女は一人の男性の隣に座った。彼は彼女が聖書を持ち出すのを見て、含み笑いをした。
しばらくしてから、彼は彼女に振り返って尋ねた。
「あなたはその中に書かれてある全てのことは信じてはないですよね?」
女性は答えた。
「勿論信じているわ。だって聖書よ。」
彼は言った。
「では、ほら、あのクジラに飲み込まれた男の事については?」
彼女は答えた。
「あぁ、ヨナのことね。勿論、信じてるわ。聖書に書かれてあるもの。」
彼は尋ねた。
「それなら、あなたはヨナがクジラの体内にいる間、一体どうやって生き延びたと思いますか?」
女性は答えた。
「そうね、はっきりとは分からないわ。私が天国に行ったとき、ヨナに聞いてみようかしら。」
「もし彼が天国にいなかったら?」
その男は嫌味っぽく尋ねた。
女性の答えは、
「それなら、きっとあなたがヨナに聞けるでしょうね。」
‐作者不明‐

翻訳は以上です。
最後の切り替えしが抜群にうまいジョークになっていますね。
ヨナとはクジラのおなかの中で過ごしたピノキオのモデルにもなった聖書に出てくる人物です。
結局のところ、過去に戻って確認できるわけではないのでどちらが正しいかは証明することは出来ません。
平行線にしかならない議論が続くのが見えたとき、こういううまい切り替えしで話を終わらせるセンスが欲しいものです。
といっても失敗したら、ますますケンカになりかねない、紙ならぬ神一重の差ですけど…
あくまで一つの事例として参考にしてください。
それでは今日のところはこのあたりで。
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