「魔の二歳児」、英語ではterrible twoなんて言いますが、育児ストレスがピークに達することしばしばの、最も大変な時期を言います。
娘もいよいよ二歳になりましたが、すでに二月位前からその兆候が始まっており、妻からの訴えが絶えなくなっていました。
こんな時こそパパの出番です。
私なりに我が子を観察し、有効だった対応策などまとめてみたいと思います。
妻の訴え
これらは一例で、靴とか、服とか、奇声をあげるとか、泣き止まないとか、あれこれあります。
子供の兆候
なんか全部同じこと言っているようですが、要するに、子供なりに自分で出来ることが増えてきて、あれもこれも挑戦したいし、自分のスタイルやこだわりが生まれてきます。
有効だった対応策
私が、対応する際にいろいろ工夫したことなどですが、
絵本を読んでと何度もやってきますが、実は絵本読むのって結構パワー入るんですよね。どうせ読んでいる途中で次々とページめくるのに真面目に読んでいてはこちらが疲れます。なので、始めから字は読まないで、開いているページの絵を適当に自分の言葉で解説します。
決められた文字を読まされるわけでなく、自分の工夫が入るので、飽きがこなくて意外にストレス減ります。苦手な人にはかえって苦痛かもしれませんが、個人的にはオススメです。
育児をしていく中で、完璧主義ははっきりいってストレスたまります。
こちらで紹介した記事が参考になると思います。子供のイタズラを大目に見てあげましょう。
親のための「コリント人第一の手紙13章」
子供はアクションがおおげさなのが好きです。親よりも祖父母の方が、このあたりは上手だったりします。毎日のことで疲れるかもしれませんが、
ポイントポイントをつかんで、喜ばせてあげましょう。時には自分もストレス発散するくらいにバカになるのがいいです。
基本的に、体を動かすのが嫌いな子はいません。リズムに乗ってダンスすると、喜んで真似しようとします。自分も気分転換するつもりで取り組んでみるといいと思います。私の最近のおすすめはこちらです。教会の台湾支部のメンバーが制作したものですが娘も大喜びで一緒に踊ります。
一番はこの姿勢です。だれでも自立したい思いが育っていくのは止められません。その自立心を大人の目で温かく見守ってあげましょう。
また、大人も自分の人生を生きることを忘れてはいけません。親が生き生きとしていてこそ、子供との接し方にも余裕ができるものです。
これまでいろいろと理想論ばかり並べてきましたが、実際はそんなに簡単にはいかないと思います。時には、ひたすら忍耐するというのが一番の解決策だったりします。
基本的に、上に挙げた対応策は自分のストレスを軽減することがメインで、子供を自分の思い通りに扱うことではありません。
結局のところ、他人を変えるよりも、自分を変えた方がずっと簡単で、早いのです。
最後に私からのエールとして好きな聖句を紹介します。
ローマ人への手紙第5章3~4節
それだけではなく、艱難をも喜んでいる。なぜなら、艱難は忍耐を生み出し、
忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。
頑張ってください。今の試練がいい思い出となる日がきっと来ますから。
※余談ですが、先日このブログを訪れるキーワードの中に「子供 ほしかった」というものがありました。子供を望んでも得られない人もいるのです。どんなに大変に思えても、子供がいるということがどれほど大きな祝福か決して忘れてはならないと思います。子供が迷惑をかけてくれるのは今だけです。喜んで受け止めてあげましょう。
そうそう、忘れていました。子供が泣き止まないときですが、我が家の場合、氷を舐めさせてあげると、どういうわけか泣き止みました。口にふくんでくれないときは、単に手でつかませるだけでも効果があります。推測ですが、泣いている時は頭に血がのぼって、自分でも納まりつかなくなっているところ、急に意識が「冷たさ」にもっていかれ、血ののぼった頭も冷却されるのではないかと。
(かなり適当な見解です。(¬ω¬;A))
以上が+1の秘策でした。
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