とりあえず高額なイラレに手が出ないのでフリーで高性能なInkscapeを使ってみようと思います。
AdobeはCreative Cloudというプログラムを提供していて、何とAdobeの主要クリエイティブ製品を月額わずか5,000円ほどで使い放題なのです。
確かに常に最新版のクリエイティブソフトオールラインナップ揃うのはスゴイけど、それらを使って何を実現したいか考えてみると、今の私にはそんなに必要ではありません。
というあたりからもとりあえずしばらくはInkscapeでデジタル絵を作成することを習得していこうと思います。
絵とシナリオの準備が出来たら、単月だけAdobe Creative Suitesを契約してAdobe Edge AnimateでHTML5絵本化するのも良いかなと思っています。
Inkscapeですが、基本的な使い方をとてもよくまとめてあるサイトがありました。
このサイトで基本技を確認しながら、公式サイトで紹介されているチュートリアルなどを参考に作画していこうかと思います。
とりあえず参考になりそうなチュートリアルを和訳してみます。（ちょっとラフですが）
翻訳語に分かったのですが、バージョンが古いみたいで、最新のものだと基本機能になっているものもあるようです。
絵の描き方として参考にしていただければと思います。
アニメ風の目の描き方を紹介
ペンツールを使ってまぶたを描くところから始めます。
多少時間がかかるかもしれませんが、辛抱強く頑張ってください。
上側のぼやけた部分は、微調整ツールのパスのパーツをラフにモードを使用して作れます。
でも気を付けてください。何故かというと、このモードは簡単にノードを大量作成してしまうからです。
強さは25にしています。黒色で塗りつぶします。
目の白い部分を描き、まぶたの下に配置します。
選択図形でPgDownを使用します。 0,0,0,12 color (CMYK)で塗りつぶします。
今度は瞳と虹彩を描きます。もっとも簡単なのは、二つの楕円と輪郭を描画します。
（パス＞パスをストローク）そして出来た図形を微調整します。
例：虹彩については、ノードを選択して左の外側に移動させることで、楕円の輪郭の円弧の左側を厚くできます。
もしくはゼロからパスを描きます。
次に、FillandStrokeダイアログを使用して、瞳を80,50,0,75 color (CMYK)で塗りつぶします。
そして虹彩は？放射グラデーションで100,35,0,35 (CMYK)から70,35,0,55 (CMYK)へと描きます。
それからペンツールを使ってハイライト図形を作ります。20,10,0,10 color (CMYK)で塗りつぶします。
図形は幾何学的に完璧である必要はありませんが、そうしてもかまいません。
次のステップは以下のイラストのような図形を作成します。
多少時間がかかりますが、最も簡単な方法はやはり、基本的な楕円を描き、ノードを追加しドラッグして位置を定めることです。
そして、ノードを増やしていく最善の方法は「ノードの追加」です。
拡張（Extensions＞パス修正＞ノードの追加）または、ノードを選択して、ノードツールのオプションツールバーから繰り返し選択していくか、キーボードのInsertキーを押すことです。
完了したら、図形を55,25,0,15 colorに塗りつぶし、透明度を50%に下げます。
この図形の二つのコピーを作成し、互いに交差するよう垂直にシフトさせます。パス＞インテーセクション（Ctrl+*）でそのような図形を得られます。
しかし、虹彩は完全に平たいでしょうか？それではハイライトを使用して、少し深みを加えてみましょう。ペンツールで以下のイラストのような図形を作ります。
純白から完全な透明へのグラデーションを使って、大きいハイライト図形を塗りつぶします。そして、ガウスぼかしを小さい図形に適用します。
（Fill and Strokeダイアログから行うのが最も簡単です。）異なるぼかし半径を使用します。
さぁ、後はまぶたにグレーの影を作るだけです。0,0,0,30（CYMK）を影に使用します。
以上で、出来上がりです。
ベジェ曲線でここまで描けるなんて凄いですね。
色々参考になることが多かったです。
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