農民と商人の違い

Blue grapes
私の祖父は小規模ながら長い間葡萄を作ってきた農家なのですが、流石に身体も自由に動かない年齢になってきて、父と世代交代の時期がやってきました。

先日、実家に帰った際に話しているうちに感じた事の記録です。

スポンサーリンク

葡萄って、お店で買うとすごく高価で自分としてはびっくりするんですよね。

毎年、祖父の家で好きなだけ食べてきたので、お金を出して買うという感覚がなかったのですが、いざ一人暮らしをするようになって、自分としてはあり得ない価格の葡萄が商店には立ち並びます。

これだけの値がつくなら、それなりに儲かっているのかと思ったら、そうでもなくて、一次価格は、相当安値で農協に卸しているのを知りました。

何故、直販しないのか?
今はオンラインでも売れるし、サイトくらいなら作ってあげようかと聞いてみたところ、答えはノーでした。
理由は色々あるようでも、一言で言うなら以下の通り。

「小売に手を出すと、管理の手間が増える。」

管理も色々ありますが分別するとこんなもん。

商品の管理
顧客の管理
会計管理

もう少し詳しく説明すると
例えば近隣の道の駅とかでも商品を持っていく事は出来るが、売れないと、商品は劣化していくし、運送のため毎日通わなければならない。

また値決めも一品あたりで、会計処理も煩雑になる。

また、実際に作ってみれば商品の質もバラバラなのだ。
品質の良いものだけを選定して売っていては残り物の処理に困る。

これが農協だったら全部ひっくるめて取りに来て貰える。

顧客からのクレームなども一切引き受けて貰えるのだ。

これら一切を農協に委ねる事が出来るのが結局、農家としては楽なのだ。作る事に集中して、売る事はアウトソーシングするというわけである。

商人の場合、作る事には気を配らず、仕入れと売る事に集中する。

ここで必要なのは人とのコミュニケーション能力。農家はこれが苦手。大地と天気と対話してる方が楽なのだ。

この事を通して、ブログ書くスタイルについても考えるところがありました。

自分はやはり農家の子なんだなと。

ソーシャルも苦手で、人とのコミュニケーションにあまり時間を割きたくない自分がいて、コツコツと誰かの役に立つ記事を積み上げていく。
そこから少しの小遣いが流れてくる。

こんなスタイルが今の自分のブログ運営で、なんだか農家みたいだなと思ったのです。

経済に関して言えば商人の方が当然プロです。

つまりブログ運営も収益を追求するなら商人スタイルの方がきっと成果が上がるでしょう。

ソーシャルを使いこなして、有益な情報を自分で作らなくても集めてきて、誰か必要な人に提供する。
また鮮度のある情報にアンテナを張ってタイムリーなものを提供していく。

この繰り返しで、スケールも大きくなっていくうちに、マネタイズのチャンスも広がっていく。

経済を目的とするなら、そういう商人スタイルのブログ運営がいいのでしょう。

また、ライターに書かせて、自分が編集者になるのも商人スタイルといえます。

わかっていてもそれをやりたいと思わないのは、多分、自分にとって経済はついでなんでしょうね。
ログを残していくこと、何か自分の手で作ってきたものを積み上げていくこと、そういうのがそもそも好きなのかもしれません。

ブログを書かれている方、自分はどちらのタイプですか?
ブログ運営を見直したいときの、ちょっとした考察の助けになれば。


スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)