先日、知人のWEBサイトリニューアルを行ったとき、ドメインも新しく取ったこともあり、転送処理を仕込む必要がありました。
しかし、元々OCNのホームページサービスを使っていて、こちらではhtaccessファイルを扱えないことが発覚。
301リダイレクトが使えなかったので、さて、どーしよー!?という状況になりました。
[ad]
結論からいいますと、代替として以下のようにmeta refreshとCanonicalを指定することで事なきを得ました。
<meta http-equiv="refresh" content="0; URL=新URL"> <link rel="canonical" href="新URL" />
参考とさせていただいたのはこちらです。
サイト(ブログ)のお引っ越し(移転)は301リダイレクトを。出来ない場合は、メタリフレッシュ(meta refresh)とrel=”canonical”を!
読んでみると、結局Canonicalなくてもいいんじゃないかと思いましたが、まぁやらないよりはやった方がGoogleに親切かと思ってほぼコピペなのでつけることにしました。
ちなみにGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏のTwitterでのやりとりがこちらで紹介されていました。
301が使えない時のURL変更 〜 meta refresh 0秒とrel=“canonical”は併用できるか
実際0秒でmeta refreshかけていますが、サイトにアクセスしてみると、ちょっともさっと時間かかる感じで、301リダイレクトの方が、はじめから新ページへと導いてくれる動きをします。
大体のタイムラインとして
- 2/27の夜にmeta refreshとcanonicalを主要ページに書きこんだところ、
- 3/3にサイト名で検索したとき、Top表示されていた旧URLの順位が3位に落ちました。(汗)
- 3/4に同じく検索したところ、3位のまま新URLと切り替えられているのを確認。
- 3/5には検索順位が新URLでTop表示に返り咲きました。(ふぅー危ない、危ない)。
割と同名のサイト名があって、多少の危険性は感じていましたが、
これが毎日、相当なトラフィックがあるサイトだったら、損害賠償につながりかねないので、怖いものですね。
とりあえず参考として書き残しておきます。
[ad]