先日、iPhoneをアスファルトの上に落として見事にフロントパネル割れとなってしまいましたが、意を決して自分で修理にチャレンジしてみました。終わった後で、率直な意見ですが、素人にはオススメいたしません。
私の場合、最終的に成功したましが、動作しなくなる恐れもありましたし、それより一度分解して再び組み立てることさえ難しかったというのが正直な感想です。
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一番お世話になったのはこちらの動画です。作業しながら何回も繰り返し確認しました。
静止画で確認されたい方は以下のサイトなど参考になります。
Apple iPhone 6 フロントパネル(ガラス)交換修理/全4ページ17工程 分解工房
これらを見て、難しそうだと感じるならまず辞めといた方がいいです。簡単そうに思えたとしても、実際やってみると、相当緻密な作業で、かなり苦労すると思っておいた方が良いでしょう。
実際に私が購入したのはこちらの交換用商品でした。
レビューでも散見されるように、画面が半分しか映らないとか、操作不能になるとかもろもろリスクもありますし、交換自体が易しくないというコメントも見られます。
届いたのはこんなセットです。
付属の修理用工具は、正直使えないというコメントも見かけていましたが、実際そうです。これだけで修理完了させられる人は相当なつわものです。
まずは電源切って、simカード抜きます。このピンが付属していたのはちょっと好感度ありました。
続いて吸盤でフロントパネルを吸いつけます。
下部の星形ネシを取り外さないとフロントパネルは外せません。これは付属の工具が役立ちましたが、どちらが星形なのかを見抜くのも大変でした。あんまり強引にするとねじ山もつぶれてしまいますし、扱いはデリケートでした。
今一つ使いどころがわかりにくかったプラスチック製の工具。本当はギターのピックみたいなやつで外すのが正解だったかもしれない。
フロントパネルを開けます。上部はケーブルがつながっているので、むりやり剥がしてはいけません。
右上部のケーブルを接続している場所を保護するパネルです。実はここのネジは一つ紛失してしまいました。写真で見るより実物はずっと小さくて、注意していても指先からポロリと落ちてなくなってしまいました。
ネジは一つ一つ微妙に長さが違っていたりするので、ちゃんとナンバリングしながら保管しておくのがいいようです。私はここを怠っていたため苦労しました。
ケーブルの取り外しも慣れないと、力加減が難しい。またはめる際もちゃんとはまっているのかどうかがよくわかりませんでした。
無事にフロントパネルを分離しましたが、この時点でもうあと戻りはできないと覚悟を決めて作業していくことになりました。残念ながらこの先は写真を撮る余裕がありませんでした。まずは目の前のiPhoneを無事に組み立てることに集中しました。
中途半端ですが、後は最初に紹介した動画を参考にしていただくのが良いと思います。
途中ドライヤーを使って30秒程度温めるとかいう作業が2回も出てきますが、素直に従いましょう。破損したらアウトです。
またネジは予備がないので、紛失したらアウトになる部位も存在します。
私の場合、今振り返ってもよく交換できたなと自分をほめてやりたい達成感が得られましたが、正直他人には勧められません。
フロントパネル交換だけならそんなに高くはないので素直にAppleにお金払って直してもらうことをお勧めします。
後はもう割れをおこさないようにとこんな商品も購入しました。
以上、参考までに
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