パンドミって食パンより断然美味しいね!っと妻に行ったことがある私ですが、パンドミと食パンって一体何が違うのでしょうか?
形状的には全く同一に見えますが、その差は一体?
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パン・ド・ミとは
そもそもパン・ド・ミとはフランス語で「pain de mie」と言い、「中身のパン」という意味です。
基本的にフランス人はバゲットのように皮(クラスト)を好んで食べるのですが、「中身を食べるパン」という意味でこの名がついてます。
もともとはイギリスの食パンに似せてフランスで作ったパンで、フランスパンと同じ小麦粉を使用する為、表皮はカリッとしたフランスパンらしさが出ます。
ヨーロッパでは水と塩だけでパンが練られるのが普通で、日本の食パンの生地は、牛乳や脱脂粉乳で練られ、バターなどの油脂が添加されていることもよくあります。そのため、日本の食パンの多くはヨーロッパでは菓子パンの扱いになったりします。
日本においての「パン・ド・ミ」とは、基本的に山形食パンのことで、実は、配合上で、特に定義される特徴はありません。あえて言うなら、その名が特徴的ですね。
そもそも食パンって?
日本で最もたくさん作られているパンが食パンです。しかし、これにあたる外国語はありません。日本の独特の主食用パンである「食パン」は、日本の造語なのです。定義も「食パン型に入れて焼いたもの」ということ以外、内容については特に決まりがないのです。
食パン(しょくパン)とは、食パン型と呼ばれる四角い型に生地を入れて発酵させて焼いたパンのことで、形により、角型食パン、山型食パン、ワンローフなどの種類があります18世紀ごろ、イギリスで、金型に入れて焼いた山型の食パンが製造されるようになったのがはじまりといわれてます。
イギリスパンは焼き型の蓋をしないため上部が盛り上がった山形のものであり、日本の食パンは焼き型に蓋をするため四角形なことも特徴です。
まとめ
と、Wikiやら、百科事典やら、いろいろ調べてみたところ、大意としては食パンもパンドミも同じになります。
ただ、あえて言うなら、表面がカリッとフランスパン風で中身がふわっと美味しく焼き上げている食パンを「パン・ド・ミ」と呼んでもよさそうです。
市場では名称的にもややブランドがあるので、単なる食パンと差別化したいがため味も美味しいものが多いです。ホームベーカリー本とかでも多少、配合を工夫していたりするのでやっぱり普通の食パンではないってことですね。
以上、しょうもない疑問を解決してみました。
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