「交流」という言葉は、交わり、流れると書く。
人が交わり、流れを生み出す「交流」が盛んな場所は栄える。
港町は、いつも海外から物資や新しい情報が流れてくるので、活気がある。
流れが止まった町は、廃墟となっていく。
人体も血がいつも流れているから、老廃物が運ばれ、健康が維持できる。
血の流れが悪い人ほど、病気を多発させる。
経済もお金の流れが止まっていると、健全とはいえない。
お金を使って、物資が巡ってこそ、社会経済は発展していく。
客の入る寿司屋はネタの鮮度が違う。
いつも新鮮なネタが入っては出ていくを繰り返すからだ。
川がその流れをせき止められたら、そこで水が滞留し、沼となり、腐敗していく。いつも流れていてこそ、新鮮で、衛生的で、正常だ。
自分という人間はどうだろうか?
今、交流しているだろうか?同じ場所にとどまって腐っていないだろうか?
あなたが人生で「交流」を続けるならば、
いつでも新鮮で興奮する人生があなたを待っているだろう。