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個人的な日記

恋と愛の違い

about_love
燃えるような胸焦がれる恋は感情であり、その人を好きになる理由がある。
顔が好みのタイプであったり、性格が好きであったり。
しかし恋は見返りを期待する。自分がその人を好きだから、
相手からも同じだけ好きでいてもらいたいのだ。


ここにギャップがあるとき、この恋はやきもきする。
また恋している理由を失ったとき、この恋は儚く消え去っていく。
一方、愛は感情ではなく意志だ。
相手が自分を愛してくれなくても、愛していくことそのものが愛だ。
仮に自分の好みの容姿の異性を好きになったとしよう。
もし、その人が交通事故に遭って、目も当てられない顔になったら
その人を好きだった理由を失うのだ。
それでもその恋は続くだろうか?
愛は続く。
自分の伴侶がどんなひどい顔になったとしても、
一生愛し続けることを誓ったから、結婚するのではないか。
愛は確固たる意志だ。
たとえ火の中、水の中、泥にまみれても、寒さに凍えても、
自分は食べなくても、一生看病しなければならなくなっても、
見返りを気にせず、生涯その人と同行することを決心することだ。
恋は一時の感情であり、愛は永遠に続く意思だ。

「コリント人への第一の手紙13章」
愛は寛容であり、
愛は情深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、
誇らない、
不作法をしない、
自分の利益を求めない、
いらだたない、
恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、
すべてを信じ、
すべてを望み、
すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。

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