最近は大人でもアトピーで皮膚に問題を抱える人が多いご時世ですが、子供のときは幼児性のアトピー性皮膚炎でほとんどの子供がかゆみでボリボリと皮膚をかきむしって苦しそうにします。
私も妻も特に皮膚にトラブルがあるわけではないのですが、娘は首周りや肘裏、膝裏あたりに湿疹が出て、ボリボリとかきむしって苦しんでいます。
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医者に連れていって診てもらっても、特別な診断が出るわけでなく、とりあえずかゆみをとめる薬をいただき、食事などのアドバイスを頂いたりします。
うちの子の場合、ミルクを飲みすぎて、食事の量が減り、栄養バランスが悪くなっている可能性があったので、牛乳の変わりに、お茶を与えるようになり、おかげで食事はたくさん食べるようになったのですが、皮膚のかゆみはそれだけではおさまりませんでした。(食事の栄養バランスも特別に偏っているわけではないですよ。)
ロコイドというステロイドを少し含有している塗り薬をいただき、かゆみがひどいときは塗っているのですが、本質的にステロイドはどんどん強度が増していくので、可能な限り避けています。
また皮膚の乾燥からかゆみを誘発しているようなので保湿クリームとかもいただきました。しかし、この保湿クリーム(品名はあえて書きませんが)、娘には合わないのか、湿疹がますますひどくなり、2日で使用をとりやめました。
そもそもかゆみのトリガーとなるのが何か?をよく観察していると、わが子の場合、
暑さ
が実はかなり大きな要因となっています。
子供はそもそも新陳代謝も活発で、寝ているときにもかなり発熱するのですが、そこから皮膚の乾燥も起こります。
我が家の場合、薬に頼るのでなく、実はうちわなどで扇いで涼しくしてあげ、寝苦しさをとってあげることが一番効き目があったりするのです。
換気扇を回して空気の対流を起こしてあげることで、蒸すような暑さがなくなり、子供も割りとまとまって寝てくれるようになりました。
また、それでもかゆみがおさまらないときは、
氷で冷やす
というのがとりあえずのかゆみ止めになります。氷をダイレクトに皮膚に当てるのでなく、ナイロン袋などの入れて、直接は濡れないようにしてあげます。いわゆるアイシングですね。
どういうわけか、今のところ、我が家ではこの方法が最も効果を挙げています。
個人的に思うのは、風邪の予防も結局手洗いうがいが最強のように、人間の病気の大半の症状は、水で洗う、氷で冷やすという、原始的な方法が実は一番人間の体にもやさしくて効果がある対処法に思えたりします。
勿論、発展した現代医学の恩恵で救える命もありますが、日常的に起こる諸症状などは、神様が人間を創造したときから、すでに答えとなる方法も一緒に与えられているというのが持論だったりします。
※最近、試してみて意外に効果があったのが「ふーふー」です。
痛みや熱さを和らげるのに絶大の効果があるのは知っていましたが、かゆみにも効くとは・・・
あとはお決まりですが、ベビーパウダーも湿度が多い場所には威力がありました。
以上、参考程度のお話として。
あと、こちらで書いた記事も試してみて効果のあった別の対処法を紹介しています。
子供の足にブツブツができて痒い
追記
結局、いろいろ試してみて、食生活を変えることで首回りの湿疹も消えました。
娘は割とパンにバターを塗って食べるのがすきだったのですが、パン食自体をやめたところ、キレイになおりました。
油が多かったかな・・・
と言いつつ、暑くなる季節は、やはりかゆみが再発してきました。
娘がひたすらかゆくて寝付けないときは、わたしが使ってるかゆみ止めで、とりあえず寝られるようにしてあげます。
「サマーS」という中新薬業が販売しているマイナーなかゆみ止めなのですが、塗るとすぐに皮膚がひんやりしてかゆみが止まるのです。そんなに刺激も強くない感じで重宝しているのですが、今はどこで買えるかも不明で、だんだんとなくなりつつあるので、薬局を探しています。Amazonとかでも扱ってくれないかな。
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