ホームベーカリーでいざパンを焼こうとしたとき、意外に手元になくて困る材料としてスキムミルクがあります。
他でも代用できなくもないので、私の場合、赤ちゃん用の粉ミルクで最初は作ってみたものでした。でも、やっぱり水分を吸収したときに玉にならないことにかけてはスキムミルクが最強なのではないかと思います。
今日は、市場で割りと出回っている人気のスキムミルクの成分など比較してみたいと思います。
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そもそもスキムミルクの効能・役割とは?
スキムミルクって初めて聞いたとき、何だか、スリムになりそうな牛乳だなと感じたのは私だけでしょうか(笑)?
あながち間違ってないかもしれませんが、一言でいうとスキムミルクとは「脱脂粉乳」のことです(Wiki参照)。脂肪分を除去しているので本当に痩せるかもしれませんね。
でもなんでホームベーカリーで使うかというと、要するに色づけ・風味が目的です。そういう意味では、絶対スキムミルクである必要もないですが、私の経験則では赤ちゃん用粉ミルクだとパンの外側の一部に白い塊のようなものが焼け残っていたりしたので、キレイなパンを作りたいならスキムミルクを用意した方が良いと思います。
パン作りにスキムミルクを入れるのと入れないのでは仕上がりがどう違いますか?Yahoo知恵袋
今回比較するスキムミルク
各社のスキムミルクの成分を見ていく前に
日本乳業協会が出しているスキムミルクの栄養について
エネルギー359kcal たんぱく質34.0g 脂質1.0g 炭水化物53.3g カルシウム1100mg 食塩相当量 1.4g
という構成になっています。(水10g+スキムミルク90g)
雪印 北海道スキムミルク
100g当たり/エネルギー: 357kcal/たんぱく質: 36.3g/脂質: 0.6g/炭水化物: 51.5g/ナトリウム: 450mg/食塩相当量 1.1g/カルシウム: 1,200mg
エネルギー 359kcal たんぱく質 36.2g 脂質 0.7g 炭水化物 51.9g ナトリウム 430mg カルシウム 1,200mg
エネルギー354kcal たんぱく質36.6g 脂質0.7g 炭水化物50.4g ナトリウム406mg 灰分7.9g カルシウム1120mg
(100g当り)、エネルギー・・・356kcaL、たんぱく質・・・35.9g、脂質・・・0.8g、炭水化物・・・51.4g、ナトリウム・・・440mg(情報元:価格.com)
ちなみに、私は現在使っているのは実はCoopのものです。 (別にこだわりがあるわけでなく、たまたま近所でこれしかみつからなかったのです。)
コープ スキムミルク
エネルギー360kcal たんぱく質35.9g 脂質0.8g 炭水化物51.9g ナトリウム460mg
こうしてみると各社、微々たる差なので、あまりこだわる必要もなさそうですが、脂質が最も少ないのは雪印になります。
※ちなみにスキムミルクって以前、放射能問題が騒がれていますので、気になる方は以下のような記事を調べてみることをオススメします。
スキムミルク3社の放射能測定結果
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