Paulo Coelhoさんのブログで紹介されていた記事です。
美についての洞察ですが、参考になるものが多々ありました。
「内面の美しさだけでは不十分」
人々はよく、「外見よりも、内面の美しさが大事だ」と言う。
しかし、それは真実ではない。
もしそうだとすると、どうして花々は蜂を魅了するのにそれほどまでにエネルギーを注ぐのか?
どうして雨のしずくは太陽に出会ったとき、その姿を変え、虹へと変化するのか?
何故なら、自然は美しさを慕っているし、そしてその美しさが称えられるときはじめて満足するからだ。
外見の美は、内側の美を見えるようにしたものだ。そしてそれ自体は私たちの目から注がれる光の中にあることは明らかなことだ。
たとえその人が下手に着飾ろうが、
私たちが華麗だと考えるものと一致しなかろうが、
他の人々に良い印象を与えることについて考えてさえいなかろうが、
それは大きな問題ではない。
目は魂の鏡であり、隠れているもの全てを映す。
そして目は、鏡のように、それを見る人をもまた映す。
だから、もし人が誰かの目を見て、暗い魂を見いだすなら、彼はきっと自身の醜さを見ている。
美しさは全ての万物に宿る。しかし実際、危険が潜んでいることに、
私たち人類はしばしば聖なるエネルギーから切り離される。
私たちは他の人々が考えていることによって影響されてしまう。
私たちは誰かがそれを認めてくれなかったりすることで、自らの美しさを否定してしまう。
私たちをありのまま受け入れる代わりに、私たちの周りに見えるものを模倣しようとする。
私たちは他の人々が考えている「かわいい」姿になろうとする、そして少しずつ、私たちの魂は消え去り、意志は弱くなり、世界をもっと美しい場所へと変える全ての可能性がしおれてしまうのだ。
-MANUSCRIPT FOUND IN ACCRAからの引用-
思わせぶりなタイトルと始まり方でしたが、要するに自分らしい美しさを見失ってはいけないというところに落ち着くのでしょうか。
自分の内側の美を、外側にも表し、それがたとえ誰にも認められないものだとしても、自分本来が持つ美を見失ってはいけない。
そんなメッセージが感じられました。
聖なるエネルギーを身に帯びて、内側から魂の輝きをいつも発していくような生き方をしていきたいものですね。
それでは今日のところはこのあたりで。
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