先日、いい年こいてガンプラに挑戦してみたときの記事を書きましたが、もともとは立体物を観察し絵の練習をしたいというモチベーションからでした。しかしガンダムってあんまり描きたいモチベーションがわかなくて、ミリタリープラモならどうかなと思ってチャレンジしてみました。
購入したのはこちらの商品。人物が多く入っており、衣服のしわなど参考になりそうだったので選びました。
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箱の裏に、設計書というか5体ある人物プラモのディテールが説明されています。
開けてみてびっくり、ガンダムの時は初めからパーツに色がついてましたが、こちらは全部グレー一色。色を塗ることが想定されており、箱裏の設計図も色についての説明だったのです。
でも、まぁ色をつけるのはそれはそれで勉強になるかと思って、適当に気に入った色をそろえてみました。調合皿とかも100円くらいで手に入るのでお財布にはやさしい。
最初失敗したのですが、先に組み立ててから塗ろうとすると、構造上色塗りが非常に難しい部位が出てきます。
色はパーツの段階で塗るのが正しいお作法。細かい箇所も精密に濡れます。
顔のパーツなんて、ピンセットでつかみながら塗りました。
パーツをそれぞれ塗ってから組み立てていくとき注意が必要で、接着剤って、塗った色が落ちる溶剤なんですね。いろいろ試しているうちにたどり着いたのは、何回も塗りなおしながら納得いくところで手を打つだけの話かなと。
そして、チャレンジしてみてわかったことは
ということでした。
なんか組み立てるだけだとチープな感じがして、色を塗ると質感もでて、いい感じになるんですよね。またどの色を載せていこうかとシミュレーションしながら進めていくのが結構面白いのです。
ちなみに以前つくったヤマト。このままだと全然面白くなく、買ったのは失敗だったかなと思っていました。
これにガンメタルなどの色をつけるとグッと格好良くなりました。
そんなこんなで、箱裏にある説明書は無視して、自分の塗りたい色でガンガンカスタマイズしていきました。
色を集めてたらそれなりにお金もかかるので、どのへんで手を打つかは相談ですが、組み合わせ次第で結構長く楽しめます。
でも、もともとの立体物を観察して絵の練習っていうのは実はできてません。購入したスケールが1/35だったのですが、小さすぎて、観察するには目が疲れます。今度は1/16サイズのものでも調達してみようかと思っています。
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