日本球界で最も守備のうまいセカンドは誰か?と聞かれたら満場一致で広島の菊池涼介の名が挙がるだろう。
現にゴールデングラブ賞を連続受賞中だ。
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彼のファインプレー集を見れば、すさまじいプレーの連続だ。
https://www.youtube.com/watch?v=7z0vuQ25cuQ
特に彼の場合は足が速くて守備範囲が異常に広い。そのうえ、強肩で、あらゆる体制からでも強力なボールが投げられる。言い方を変えれば体制を修正する能力が高い。
1試合にヒット性のあたりを数本アウトにしてしまう。ピッチャーも本当に感謝が絶えないだろう。
面白いことに彼の場合、あまりに守備範囲が広すぎて、本来クリーンヒットである打球に追いついてしまうためエラーの記録も増えている。(2013年のセカンド失策王・2013年捕殺王)
(捕殺の日本記録保持者でもあり、歴代3位は彼の記録で独占されている。)
そして、失策数も2016年は激減しており、そのプレーの質は年々高まるばかりだ。
見ていてまったく飽きないので2015年版もどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=aK5zIOpRyX0
すでにこの守備力はメジャーでも通用するだろうし、バッティングも高打率をキープしている魅力的な選手だ。
ポジションとしてはトリプルスリーの山田哲人とかぶってしまうため、日本代表のセカンドのレギュラー争いは激化する一方だ。守備固めとして後半出るか、山田を別ポジションで守らせるかなど、監督も頭を悩ませるだろう。いずれにせよ、彼の存在はこれからの守備についての概念を大きく変えるような気がしてならない。
今年もすさまじいプレーで広島投手陣を助けた数々のプレー動画を最後に紹介したい。
https://www.youtube.com/watch?v=vcOq3YLsC-k
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