しょうもないネタですが、先日、蜂が一匹部屋の中に迷い込んできて困ったので書いてみます。
スズメバチほど巨大ではなかったのですが、外見が黒く、アシナガ蜂よりは大きいくらいの蜂が部屋の中に迷い込んできました。(写真のものとも違いますが、大体のイメージです。)
どれくらい殺傷能力のある蜂なのかもわからなかったこともあり、少し慎重になりました。
基本的には以下の2つの方法があると思います。
- 1.窓を開けて、部屋の外へ追い出す。
- 2.蜂を殺す。
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とりあえず、蜂も命あるもの、危害を加えないなら、平穏無事に自然に返してやりたいと思い、窓をあけて様子を見たが、まるで反応ない。
このタイミングでネットを調べてみると、部屋を暗くすれば、外の方が明るいので、窓から出ていくこともあるとの情報を発見。
さっそく、部屋の照明をパチっと消してみる。
シーーン
残念ながら、蜂は一切動じず、何事もおきません。
ってよく見ると、蜂が停まっているダンボールめがけておなかから針をガンガン刺しているような動きをしている。。。(怒ったかな。。。汗)
あんまり長い間、窓を開けててもほかの虫が入ってきそうだったので、選択肢2へと覚悟を決めました。
1歳半の娘も興味深く近づいてくるので、これ以上は危ないと思い、戦う決意をしました。
(ちなみに部屋の中で飛び回っている状態だったら、部屋を暗くして窓あけておけば、外にでてくれやすいと思います。)
まずは蜂は黒いものめがけて攻撃してくるので、頭に白いタオルを巻きます。(こうすることで攻撃回避にもなるし、頭を刺されても、直撃は防げます。)
そこで武器となるものを探したのですが、残念ながら我が家にはキンチョールがありませんでした。
打撃系の武器を探しても、虫たたきや虫取り網もなく、あらためて無防備だったな。。。と感じてみても時すでに遅し。
(日ごろからあらゆるリスクに備えておかないとですね)
唯一あったのが、ゴキブリが近寄ってこなくなるというこちらの商品。
確かに、我が家はわりと散らかっている割にゴキブリでないのですが、一年に一回くらい外から迷い込んでくるとき、このスプレーをゴキブリにふきかけたら、すごい威力を発揮します。
噴霧式なのでわりと広範囲に発射してくれ、素早いゴキブリでも少しはスプレーが触れるのです。そして数秒すると、突然ゴキブリが苦しみ始め、なんか動きが鈍くなる。そこへトドメにあと1ー2回吹き付けると一丁上がり。ゴキブリは裏返って、ほぼ致死状態になります。
あとは何重にも巻いたティッシュでつつんで、雑誌とかで圧死させた後、ゴミ箱へポイっでいいのです。
(長々と書いてしまいましたが、実際威力すごいのでお試しあれ。本来の使い方は、撃退用ではなく、使うことでゴキブリ自体がいなくなるというものです。)
さて、本題。
問題はこのスプレーはゴキブリ以外にも有効なのか?
効果のところにはゴキブリとトコジラミとしか書いておらず、難しい薬剤の名前が並んでも素人にはわからない。
とりあえず、かけてみて、ダメだったら即座に殴打式の戦闘に切り替えようと、片手には食器トレーをもって臨みました。
蜂は眠っているのかピクリとも動いていなかったので、とりあえず目覚まし代わりに吹きかけてみたら、2ー3秒後、蜂の様子がおかしい、体に異変が起きているようだ。急にもがきはじめて、まともに飛べなくなっている。
そこへもう一吹き。
戦いはあっけなく終わりました。
人間の作った武器は恐ろしいですね。
人体には無害なのかしらと若干不安になりつつも、いつものようにゴミ箱へポイっ。
調べてみると、このスプレー、口コミでもかなり評価高いようですね。
私の場合は、蜂が一匹迷い込んできただけだったので、直接戦闘に使いましたが、
蜂が巣をつくりにかかっていたりして常駐化してそうな家にもゴキブリみたいに蜂もいなくなる効果あるかもしれません。(普通は保健所に連絡して駆除してもらいます。)
※追記:普通は戦わない方がいいですが、戦いを余儀なくされた場合のため、以下の記事も書いてみました。
追記
今夏(2013年)、別の種類の蜂(アシナガ蜂より大きく、スズメバチより小さい、多分アブ?)と二度目の格闘がありました。
一年たってスプレーの威力が若干、弱くなっているのを感じました。消費期限は書いていませんが、毎年、新しくしといた方がよいかもですね。
1,2度吹きかけて、弱って飛べなくなったので、最後はキッチンペーパーを拳にまいて、ゴツンッ!と圧死させました。
※このスプレーをカメムシにも試してみました。緊急でない方はどうぞ。
カメムシが部屋に入ってきたときの臭わない駆除法
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