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フランス産、国産の高級バターの特徴比較

best butter
美味しい焼き立てパンがあればバターなんていらない!と豪語しておりましたら、妻に「本当においしいバターを知らないのね、フフッ♪」とドヤ顔されて、悔しかったので調べてみることにしました。|。・益・)ノ
というわけで今日は、バターはバターでも普通じゃない極上の4品を、その製造方法や味わい動画を紹介します。

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エシレ発酵バター

パリ万国博覧会で一位に輝いた世界最高峰のバター。
木製チャーンの中で練り上げられる伝統的製法で、香り良し、色白できめ細かく、味も風味も濃厚。

日本では片岡物産(株)が取り扱っており、製法はこちらで紹介されていました。

ここが違う
エシレバターになるのは、工房から半径30km以内の酪農家の牛乳だけ。
一頭あたりの最低限の放牧地の面積が決められるなど、
乳牛の育成にも細かな約束事を守っています。
また搾ったばかりの牛乳が24時間以内に届き、バターに加工されます。
牛乳から作られるクリームは、殺菌・発酵の過程を経て、木製チャーンの中でバターに練り上げられます。
現代ではステンレスチャーンや連続式の製造機がバター作りの主流ですが、木の持つ不思議な力が、
口あたりの柔らかで滑らかな食感を生み出しています。

カルピス特選バター

国産では、幻のバターと呼ばれるこちらを紹介。
30本分のカルピスから1個しか作れないというカルピス特選バター。
バターよりも牛乳のような味わいがし、色も白く、上品な味わい。濃厚でミルキー、しかし脂肪分のしつこさがないなど各種メディアでもベタぼめの一品。

本家カルピスで製造方法について説明されていました。美味しそう。

ここが違う
牛乳からバターが出来あがるまで、全ての製造肯定で厳密な品質管理が行われ、
良質なものだけ使用される、その名の通り「特選」バター。
冷却したクリームを低温のまま約1日程寝かせ、「熟成」の工程を設けています。
攪拌後、バターの原型を練りあわせる作業を念入りに行うことで、
“滑らか”で組織の密なバターが出来上がります。

セルドゥメール発酵バター

チーズのように食べられる感激のバター。
エレガント、クリーミー、そして軽い、海から取れた粗塩が味に深みを加える。

“Fleur de sel”(塩の花)と呼ばれる最高級の海塩の収穫動画がこちらで紹介されていましたのでご参考に。

ここが違う
豊富なミネラルを含むフランス大西洋のノアールムーティエール島産の粗塩が2%練りこんであります。
この100%天然海塩は自然の味を保ち続け、大西洋のエッセンスと香りを放ちます。
Fleur de Selはシェフ達の間でもポピュラーとなっており、
健康に必要なマグネシウム、カルシウム、カリウムといったミネラルも豊富に含んでいます。

イズニーAOP有塩バター


こちらはフランス ノルマンディーのイズニー社が製造しているバターの紹介です。動画ではクロワッサンの作り方の過程でイズニーのバターをふんだんに使用しています。最後のかぶりついている際の音がすごい美味しそうです。

ここが違う
豊かなミルクの風味となめらかな味わいに、主役のパンを食ってしまうほどの魅力を持つバターです。
エシレと同じくA.O.P認定(Appellation d'Origine Protégée)の確かな品質。
A.O.Pとは(アペラシオン・ドリジーヌ・プロテジェ)『原産地名称保護』
EUがその土地の伝統的な農産物の保護を目的として、製造地域や原料、製造工程などの規定を 満たした商品にのみ付与される認証です。

Amazonでも買えます

ここで紹介した高級バター、Amazonでも購入できます。エシレは品切れしやすいので、ご注意ください。(いざとなったら本家からも購入できます。)
   
ちなみに、これら4つの高級バターのうち3つは日経が選ぶベスト10のうち、4位以内に入っていました。流石ですね♪

追記:蜂蜜についてもまとめてみました

・海外人気ブランド蜂蜜の徹底比較
パンにつけるといったらやっぱり外せませんよね。国産蜂蜜ではなく、海外で人気のブランドものをまとめてみましたので、お好きな方は是非、ご覧ください。
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