フラワーギフトを贈ろうとしても、そもそもどんな種類のものがあるのか男性には見当がつかなかったりします。贈る際の参考になればとここでまとめてみました。
花ギフトには大きく生花・プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー・ドライフラワーという装飾する花の性質に伴う種類と、アレンジ・花束・ブーケ・鉢物など飾るスタイルによる種類分けができます。
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ギフトの花の種類
生花
生きたお花を切ったもののことです。切花とも呼ばれ、花束・アレンジと様々な用途に使われます。
花束とは、切花を束ねてラッピングしたもの、アレンジとは、カゴなどの器に、切花を挿してセットしたものをいいます。
フレッシュな質感、微妙な色合い、香りがあるのは、生花ならではです。また時期によって入手できる花が違うため季節感も感じられます。
プリザーブドフラワー
プリザードフラワーとは、専門の液体につけることで、生花のような瑞々しさと柔らかさが長期間保てるのが特徴です。生花に比べて軽く、色も鮮やかです。水やりは不要ですが直射日光や湿度・ホコリがニガテです。
真っ青なバラなど生花にはないカラーバリエーションやデザインが楽しめます。額縁にプリザーブドを貼り付けてアクセントとしたり、数輪のバラを分解して、巨大な一輪のバラを生成するなど工夫次第で自在なアレンジが可能です。
から
アーティフィシャルフラワー(造花)
言わずと知れたお手入れ要らずのお花。なかなか手をかけられない場所でも、アートフラワーなら華やかに演出してくれます。
人工素材のため耐久性があり、生花と比べ長期間利用することが可能です。また水などが必要なくお手入れが簡単です。ただし生花ではないため、鮮度・香りといった花本来の特徴を備えていません。
ドライフラワー
ドライフラワーとは、草花を乾燥させて作ったものです。花をさかさまにして吊るしておき、風通しのいい場所に置いておくと自然とドライフラワーができます。生花などをプレゼントされて、一日でも長くお花を楽しみたいと思う人が行う保存方法で、ギフトとして使われるのはリースやクリスマスツリーなど、限定的なシーンです。
花の色は生花に比べて劣化してしまい、花のしなやかさはなくなってしまいますが、生花に比べては、長く花を楽しむことができます。
フラワーギフトのスタイル
アレンジメント
器にセットした吸水性スポンジに花を挿してデザインしたものを言います。そのまま手軽にインテリアとして使用できるものです。
花束
生花を束ねてラッピングしたもの。手渡しで渡すなら最も気持ちが伝えられるオーソドックスなスタイル。ボリューム感が大事。
ブーケ
フランス語で花束のことをブーケといいますが、ウェディングでよく使用される短く丸く作った花束のスタイルを言います。
バルーン
花と一緒に風船が届くサプライズスタイル。風船の中に花を閉じ込めるタイプなど、ユニークなものもあります。
リース
クリスマスリースでおなじみの、壁やドアに飾られる花や葉で作られた輪の装飾品です。フラワーリースには生命・幸福がいつまでも続くようにという願いが込められています。
クリスマスツリー
ドライフラワーで作られる事が多いフラワーツリー。必ずしも緑のツリーばかりではありません。花で飾るツリーも一風かわって華やかなものです。
フレームアート
花を額に入れて、絵のように飾るスタイルです。長く飾るインテリアとなるため、プリザーブドブラワーやアーティフィシャルフラワーで作られます。写真と一緒に飾れるフォトレームスタイルなどもあります。
アクセサリー
髪飾り、コサージュ、ピアス、ネックレス等、花を活用した様々なアクセサリーがあります。
花鉢・鉢物
胡蝶蘭に代表される鉢物は、その名の通り、花を鉢の中で植えているスタイルです。長く楽しんでいただけて幅広い年齢の方に喜ばれるギフトです。
寄せ鉢
鉢の中で様々な草花や低木などを組み合わせて植え込む寄せ植え。植物の組み合わせやカラーなど、バランスのとれた構成が要求されます。
観葉植物
手入れの簡単な観葉植物は、オフィスへの贈り物や新築祝いなどに最適です。主に室内のおいて自然な雰囲気を醸し出したり、空気をキレイにするために育てる植物です。
以上、フラワーギフトの種類についてまとめてみました。
あらためて発見も多かったですが、ギフトを贈る際のインスピレーションになれば幸いです。
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